江東区立深川第二中学校

１年生は総合学習（食育）で「いわしの手開き体験」を行いました。いつも給食に新鮮な魚を届けて下さっているアイ環境研究所の久保田さんを講師に、愛知県のすくも湾から立派なイワシが届きました。魚をさばくのはもちろん、生魚を初めて触る生徒も多くいましたが、全員が自分の手でイワシをさばきました。緊張していた生徒も２匹目はスムーズにさばけたようです。「思ったよりも簡単にできて楽しかったです」「もっときれいにさばけるようになりたいです」魚を自分の手でさばいた時の手の触感。魚のにおい、蒲焼にした食感。5感を使ってイワシを身近に感じることができました。

1年男子の保健体育のハードル走の授業では、日本女子体育大学と連携を図って授業を進めています。生徒同士がお互いに声を掛け合うなどの協同学習を通して、授業の成果を検証する研究です。生徒の技能の向上が楽しみです。

本日、１年音楽の授業は各学級ごとに体育館で和太鼓の授業を行いました。講師は本校卒業生でもある地元福住太鼓会長の石塚隆氏です。生徒は日本の伝統楽器、和太鼓の基本的奏法を学ぶとともに、和太鼓の力強さを感じることができました。

1年生は総合的な学習の時間に、給食の食品ロスについてみんなで考えました。山下栄養士から給食を作る様子、本校に給食の残菜についての説明がありました。本校では1日に各学級３キロ、全校で8キロの残菜が出ること。1年間では1500キロ、教室8杯分になることを学習しました。生徒たちもこれにはびっくりした様子でした。山下栄養士の説明のあと、教室に戻り、残菜を減らすために、一人一人ができること、学級でできることを考え、学級の目標を決めました。

1年生を対象に薬物乱用防止教室を行いました。保健委員が1年生が行った薬物に着いてのアンケートの結果を報告したあと、講師の東京都薬物乱用防止推進江東地区協議会指導員の黒澤典子先生から薬物乱用を防止する知識・態度ついての講演がありました。講演の後、1年生全員で「私はやらない　薬物乱用」を宣言しました。最後に阿部空人くんがお礼の言葉を述べました。

本日、1年生は日本の伝統文化である
百人一首大会を行いました。
みんなの目は真剣そのもので、とても白熱した試合になりました。日本は奇跡的にも四季が明瞭な国です。
伝統文化に触れて、文化継承の大切さを学んでほしいと願っています。

本校の総合的な学習の時間のテーマである「食育」にともない、本日1年生はアイ環境研究所の方を講師にお呼びして、いわしの手開き体験を行っています。始めは慣れない魚を手にしてきゃーきゃー叫ぶ生徒も作業をしてみると楽しそうに取り組んで、最後は１尾を蒲焼きにしてぺろりと食べています。自分で触れて食べ物の大切さを学ぶことが食への感謝の気持ちの心をを育てるのだと実感しました。